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[おもちゃの取り合い]自分たちで解決した話

【半年違いで同級生のいとこのMちゃん3歳・娘2歳半の時の話】
娘の持ってたチョココロネのおもちゃを貸してってMちゃん、やだって娘。
M「ともこ(私の事)、ちょこのぱん、やだよって(貸してくれないの)」。
私「そっか…。どうしよう…。Mちゃんどうしたい?」
M「…。…。(一生懸命無言で考えてる)」
娘、おもちゃを手渡す。
私「すごいね!! 2人ともえらいねお姉さんだね。
  Yちゃん(娘)は貸してあげられたね、Mちゃんは
  待つことが出来たね」
娘「いっかいだけ?(使うの?)」
M「うん」
その後2人は向かい合わせに座って「…えへへぇ!!」。
娘「かーしーて、いーいーよ、ってしたの」って笑ってた(*^^*) 2人で解決が出来た!
「貸せた」「待てた」。2人それぞれが “自分で出来た” って感じられた、
そしてお互いを尊重出来てうれしいんだなって、見ていて感動してしまった。
私が仕切って解決してしまわないで良かった。
余計な手出し口出しをしないで、こどもを信じて見守って本当に良かったって。。

【娘(2歳2カ月頃)と通っていた“輝きベビースクール”での話】
1歳くらいの女の子が使っていたラッパを取っちゃった。
スクールではお母さんに共通認識があるから、
相手のお母さんが「様子見てみましょうか」
って声を掛けてくださった(←この対応が素晴らしい!!(T . T))
取り上げたラッパをぷぷー、ぷぷーって吹いてる娘。周りの大人たちは黙って見てる。
ぷぷー!、ぷぷー、ぷー… ぷ…。段々音が小さくなる。
そして「はい!」と言ってその子に返した。
これを見て周りの大人たちは笑った。「返せたねー!」「おっかしい!!音聞いてた?」って。
吹いてても楽しくない、気まずいって自分で感じて、返すって自分で決められたって。

こどもには、自分で解決する力がある。必ず、自分たちで結論を出す。
だから大人はその機会を奪ってしまわないよう、脇役に徹していたいととても思った。

元cotocaのおかあ

元cotocaのおかあ
元cotocaのおかあ
2015年2月 改田家結成
2018年4月 自宅を改装しこどもたちのお店「こそだて喫茶cotoca」を開業
2021年4月 創ったお店を手離しヨーロッパのマルタ共和国に移住 (言語の獲得)
2022年1月 宮崎県延岡市で「ないもの暮らし」開始 (生きる力の獲得)

自らが考え動き、自らが経験すること。環境を創り、それをこどもと共有すること。生きることを学び、成長して行くこと。

自分に誠実に。こどもに誠実に。
それだけをしている、おかあ・改田 友子です。

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