「食料危機に備えようか」
食料危機が来るとか、無責任な情報発信して、不安にさせるな、来なかったらどう責任とるのかとの匿名のお怒りがある。
もう何件も来ているけど(同じ人なのかもしれないが)、自給力を高めようという発信を緩める事はないと思う。
例えばね、崖っぷち歩いてて、危ないよと伝えるから落ちないわけで、落ちなかったらそれで目的達成なのだから。
穀物とか肥料とか、備蓄もあるわけだけど、それらは後1年ぐらいの話。1年後にはかなり不味いことになっているはず。
でも、日本の商社を舐めてはいけない。彼らの行動力は凄まじく、ビジネスのためなら命も惜しまない。
国民を守るためというより、ビジネスのためなんだよ。だから、彼らの情報網と行動力と決断力と資金力と、そして貪欲性によって、結局日本は守られる。
だけど、残念ながら、価格だけはコストと市場原理で決まる。これをチャンスに利益拡大してやろうという輩が暗躍する。
そんなのに振り回されたくないよね。だから、自給力を鍛えておく必要があるわけで。
さて、情報として、今化学肥料の高騰が続いている。窒素肥料は中国から、リン酸は中国や南アフリカから、カリウムはカナダやロシアから。
今の社会状況から、これらの値段が高騰するのは分かるだろう。かつ、他国も最終的には自国民を守るわけだから、日本にどのくらい入ってくるのか。
そんな不安定な肥料で日本の農業は支えられているのだよ。
有機肥料にしても、多くは輸入穀物由来。いつ食料危機が来てもおかしくない状況なのだから、やっぱり長い目で考えて自給力を上げていこうと思う。
どんなに指摘されたって、めげる事なく、ただひたすら活動を続けていく。後何年動けるか分からないしね。
自給農連続セミナーは、12日間ほぼ空きなく続く。北は岩手県から南は福岡まで。体力持つのか?(笑)
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別館cotoca
改田
元cotocaのおかあ
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2015年2月 改田家結成
2018年4月 自宅を改装しこどもたちのお店「こそだて喫茶cotoca」を開業
2021年4月 創ったお店を手離しヨーロッパのマルタ共和国に移住 (言語の獲得)
2022年1月 宮崎県延岡市で「ないもの暮らし」開始 (生きる力の獲得)
自らが考え動き、自らが経験すること。環境を創り、それをこどもと共有すること。生きることを学び、成長して行くこと。
自分に誠実に。こどもに誠実に。
それだけをしている、おかあ・改田 友子です。
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