☆必要とされる人材は、
多様性を受け入れながら、
課題を見つけ、
課題解決のために自ら行動を起こせる人間
↑多くの日本人が苦手とする部分だと思う。
自分で考えないもんね日本人。
大多数と違う意見を
持ったりやったりするのを許せる人が少ない。
溢れるマスクで一目瞭然。
☆麹町中では主体性を取り戻すための
リハビリを約1年
(短くて7ヶ月程度、長い時には1年半)
かけて行っている。
↑やっぱり、今の一般的な日本の小学校は
主体性を失った大人を量産する為の施設だもんね。
6年かけて、心と身体が壊される。
いや生まれた時からか。涙。
…って、辛口本音トークでした★
元・麹町中学校長 工藤勇一さんの投稿↓
【宿題の問題点について整理してみました】
(JPEGは自由にご利用ください)
(1) そもそも学習は次のことを踏まえておく必要があります。
知らなかったこと、分からなかっこと、できなかったことが分かるようになる、できるようになることで学力が上がること。
(2) 上記(1)の意味から考えると宿題には次のような問題点がある
① すべての生徒に適した宿題は出せない
・すでにできる生徒にとっては無駄な時間となる
(英語の苦手な生徒が数学の宿題を出されると勉強する時間を奪われる)
・苦手な生徒(特に一人では問題解決できない生徒)にとっては、こなすことができず大きな劣等感を生むこととなる。結果として諦めるようになる。
② 多くの生徒は「宿題を提出すること」が目的となり、「分からないこと」「できないこと」を飛ばして提出するようになる。
・「わからないこと」を「わかる」ようにする勉強ができず、結果として学力はほぼ伸びず、時間だけ奪われることに慣れた生徒になる。このことは宿題の量が増えれば増えるほど、そうした傾向になる。
・タスクだけをこなすだけの習慣がつき、課題を自ら発見したり、解決したりする能力が奪われていくこととなる。
→ 働き方改革と言われる昨今、日本の労働生産が低い理由は世界一宿題の多い、日本の学習習慣も影響しているように感じている。(私見)
(3) 宿題を出すことによるもっとも本質的な問題
課題を提示しないと行動できなくなる(主体性・自律性を失う)ことが最大の問題だ。
科学技術の進歩が著しく、世の中が急激に変化している現在、もっとも必要とされる人材は、多様性を受け入れながら、課題を見つけ、課題解決のために自ら行動を起こせる人間だ。
子どもたちが大人なる時代は「一つの会社に就職して、定年まで」という時代ではない。自ら起業したり、転職したりする能力が大切だ。
新型コロナウィルスの問題は日本の教育の問題点を浮き彫りにしたと思う。学校から指示をされずに家に閉じこもった多くの子供たちが何をしてよいかわからず、ゲームやYouTubeばかりしていた。その様子を見て親は心配になり右往左往した。もうすでにやらされることに慣れきった子供たちだからだ。
前任校の麹町中に入学してくる生徒たちの中にはそうした子供たちが多くみられる。麹町中では主体性を取り戻すためのリハビリを約1年(短くて7ヶ月程度、長い時には1年半)かけて行っている。
やらされることに慣れきった子供にいきなり宿題を出しませんと言っても、それはきつい話だが、1年かけてでも主体性を取り戻さないと、そのしっぺ返しはとんでもなく大きいものになる。
元cotocaのおかあ
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2015年2月 改田家結成
2018年4月 自宅を改装しこどもたちのお店「こそだて喫茶cotoca」を開業
2021年4月 創ったお店を手離しヨーロッパのマルタ共和国に移住 (言語の獲得)
2022年1月 宮崎県延岡市で「ないもの暮らし」開始 (生きる力の獲得)
自らが考え動き、自らが経験すること。環境を創り、それをこどもと共有すること。生きることを学び、成長して行くこと。
自分に誠実に。こどもに誠実に。
それだけをしている、おかあ・改田 友子です。
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