シェア【全国の小中、高等学校休校の要請】

「自分で考える」ってこういうこと。

起きた出来事をまっすぐに見つめ
何故こうなったのか
自分はどうしたいか
そしてどうするのか
他者への影響も鑑みながら
自己責任の元、可能な範囲で動く。

逃げない。
諦めない。

今の多くの日本の大人には出来ないことを
彼は出来ている。

教育って、こういう人間を育てることだと思う。

シェアさせていただきます。

自由の森学園の今度卒業する高3です。

今日、安倍総理から新型コロナウィルスが拡散を抑えるとの事で、全国の小中、高等学校に休校の要請をしました。

僕の思いを学校と、学校の関係者の皆様に、この場を借りて伝えさせてください。

在校生へ

このまま自由の森は政府の要請を受け取るのかな。

今まで憧れてきた行事が2つもまるっきり変わった状態で卒業して満足できる気がしなくてさ。
みんな集まって、何か学校に訴えられないかなと思うんだよね。

安倍総理がこのタイミングで言うのは明かに遅すぎるしさ、僕たちが受け入れられないのもおかしくないと思うんだ。

教員もきっと僕たちが卒業する姿を短縮なんてしたくないはず。
僕たちの自由の森の最後のありのままを、欠けさせたりせずに卒業したいです。

明日、全校のみんな学校に来て、僕は何か意見を一つ作りたい。
もうSNSで言うしかないから、浮くの覚悟でみんなにSNSの力を借りて伝えます。

wordで書きました。読みにくいけど、よかったら読んでください。

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「全国の小中、高等学校休校の要請」
h3-2 阿部大地        2月27日

2020年、2月27日、午後19時、安倍総理大臣から全国の小中、高等学校へ、「3月2日~春休みまで臨時休校を要請」した。新型コロナウィルスの感染拡大を制御するために指示したとされている。安倍総理は、「ここ1,2週間が極めて重要な時期」「何よりも子供たちの健康を第一に考え多くの子供たちや教員が日常的に長時間集まることによる大規模な感染リスクにあらかじめ備える」と述べた。 この要請は、「安倍総理」(政府)からの要請である。

僕はこの状態は政策であると思う

安倍総理がこんなことを言うのに、いくつかの理由が予測できる。
表向きでは子供たちの健康が第一と述べているが、僕は全くそう思っているとは思わない。

<安倍総理が国民からの支持を集める、最高のタイミングであること>

国民がコロナウィルスのことで不安になっている今、このタイミングで安倍総理がこのことを発表することで、国民の目が一気に安倍総理に集まる。今が絶好のタイミングだということ。
さらに日本での新型コロナウィルスの対策に対して、クルーズ船で感染者増加等の理由で海外からの誹謗中傷たくさん寄せられたため、海外からの印象をよくするためにこのような政策をとったとみられる。
オリンピックを日本で開催するためには、海外からの目は、どうしても考えなければならない。今のままでも赤字なオリンピックを、国として開催しないわけにはいかない。

これから自由の森では、学習発表会や卒業式がある。これは僕だけでなく学校にいる多くの人にとってとても大切な行事であり、そのために今までたくさんの時間をかけ作ってきた。
特に中学、高校三年生は、ここでこれら行事がなくなると、学園生活の終わりという区切りができずに学園生活を終わらせてしまうことになる。
コロナウィルスは確かに怖い。が、政府のバックにより僕たちが今まで作ってきたものや、楽しみにしているものができなくなってしまう。
自由の森がこの要請を受けないことで起きることの責任は、誰も取ることはできないが、僕はどうしても悔しい。このまま卒業はできない。
これからの行事は、ただこなすだけで満足できるようなものではなく、今までの一人一人の人間関係やたくさん時間をかけた学びが大きく関わってきた行事であること。

このままでいいのかもう一度考え直してほしい。

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高校三年生はよく、「卒業を作って行きなさい」と言われます。
これが僕の卒業を作ると言う事であると思います。
全校のみんなが、全員が納得のいく形を取りたい。

読んでいただいた方、よろしければシェアしていただければと思います。
僕たち高3の卒業を作るのを、手伝っていただければと思います。

【自由の森学園 阿部大地さんの投稿】

元cotocaのおかあ

元cotocaのおかあ
元cotocaのおかあ
2015年2月 改田家結成
2018年4月 自宅を改装しこどもたちのお店「こそだて喫茶cotoca」を開業
2021年4月 創ったお店を手離しヨーロッパのマルタ共和国に移住 (言語の獲得)
2022年1月 宮崎県延岡市で「ないもの暮らし」開始 (生きる力の獲得)

自らが考え動き、自らが経験すること。環境を創り、それをこどもと共有すること。生きることを学び、成長して行くこと。

自分に誠実に。こどもに誠実に。
それだけをしている、おかあ・改田 友子です。

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