到着!
月: 2018年2月
MOVE 生きものになれる展
やーっと行ってきた!!
開催直後から気になっていたこの企画展。輝きベビー®︎仲間のFB連投に触発され、いい加減行こう!と重い腰を上げました(^_^;)
ところがところが。母の意とは反し、ムスメちゃんにとっては全く気乗りしないものとなったみたい。。
暗いのが超絶ニガテな娘ちゃん。チケット買うときにPV(?)を見て、入る前から「くらいのやだ!こわい!かえる!」を連発。
なんとか入場したものの、入った途端、母ノーチェックのまさかの恐竜タイムでギャン泣き(・_・; 落ち着くまで30分以上掛かる(イヤ、正確には帰るまで落ち着かなかった… だな…)。
バシリスクの水上走りも怖がる。が、私が諦めた途端にスタスタ走って行って、動画撮れず(・_・;
ペンギン滑りもサメの口を見て「こわい!!やだぁーっ!!」って大絶叫(・_・;
「さっきの(モノレール)のってかえろーね♪」って帰るときが一番にこにこだった(^_^;)
彼女の好きな“自由の女神”もお台場で見れたし、帰ってから父と旦那氏に「ちょうちょになれるんだよー!」って自慢げに言ってたし、まぁいいか。。
しかしこんなに怖がるとは。。怖い思いさせてごめん、ムスメよ。。
[追記]
輝きベビー®︎仲間には「(空間の暗さやサメ・恐竜のディテールを怖がれるなど)観察力がすごい」「感受性が豊か」と言われました(*^^*)
確かに彼女は観察が得意。母はその時「せっかく来たんだから…」って必死で、彼女の良いところを認めて伝えてあげられなかった。。まだまだです(>_<)
[追記2]
帰宅して、ペンギン滑りの動画をじーっと見て、「…かいじゅーのうんちみたい」だって! よく理解しててびっくり!
[追記3]
今回は完全に私のリサーチ不足。
チケット売り場で見た映像にお兄さんお姉さんたちが暗幕を開けて入っていくシーンがあって、それを見たから「くらいのこわい!やだ!」ってなった事が帰ってから判明(・_・; それとまさかの入ってすぐの恐竜タイム。完敗です。
[追記4]
喜ぶだろうと思ってついサプライズにしちゃったのも良くなかった。。
未知なものが怖かったりニガテなものがあったり、こどもの目線になってしっかりと考える。
そして伝える必要があるなら伝えないといけないなーと思いました。
【MOVE 生きものになれる展】
ドラムサークル参加
この間の日曜日は、足立区西新井にある「ギャラクシティ」のドラムサークルというのに行ってきた。
こどもも大人も一緒になって「叩く」集い。
最初ムスメちゃんはポカンとしてたけど、すぐに叩き始めた。そのうちルールというか、みんなのリズム・強弱に気付いて、合わせて叩く、ということをしていた(*^^*)
大人もこどもも知らない者同士が1つのことをやるっていう体験が面白いし、周りを感じて合わせた音を生み出すことが彼女には出来るんだぁという発見も興味深かった。
ムスメちゃんは面白くなかったって言ってたけど…(・_・; でも寝る前には楽しかったって言ったんだけどね(^_^;)
[次回開催予定はコチラ]
↓
ドラムサークルは、みんなが輪になって、即興的につくりあげる打楽器、パーカッションのアンサンブルです。一体感を感じながら楽しい時間をすごします。
【日 時】3月10日(土)①12:30~13:00 ②13:30~14:00 ③15:30~16:00
【場 所】地下2階 スペースあすれちっく下
【対 象】幼児から大人までどなたでも
【参加費】無料
【申 込】当日直接会場へ(出入自由)
【主催・問い合わせ先】足立区教育委員会子ども家庭部 青少年課
http://www.galaxcity.jp/modules/event/index.php?action=PageView&page_id=8003
3歳とタバコ
絵本「はじめてのおつかい」に長いことハマってるムスメちゃん。
特にタバコおじさんのページが気になるらしく、私も旦那さんもわざと悪ーくマネして「だぁばごーぉ!!」ってダミ声・変顔で言ってる。
だからムスメちゃん、道を歩いてるときも吸い殻を見つけては「だぁばごーぉ! わるいおとなが、すてちゃうんだよねー!」「あっまた!だぁばごーぉ!」って言って歩いてる
(街によってはものすごい量が落ちていて見ていて恥ずかしく、同じ大人として“ムスメちゃん… 見ないで!”って願ったりする)。
そんな最近を過ごしていて、旦那さんが教えてくれたFBページがコレ。
https://www.facebook.com/groups/780804101955782/permalink/1562441067125411/
わかりやすいからムスメちゃんにも見せて「体の中で同じことが起こってるんだよー。タバコ吸うとカラダの中がこんなに真っ黒になっちゃうんだよー。やだねぇ」ってお話した。
ムスメちゃん、もともと『タバコは悪いもの・お母さんもお父さんも嫌ってるイヤなもの』っていう認識はあるけど、この動画を見て「たばこ!ばつ!ぶっぶー!!」って胸でバツ印をしてた。
わかってくれてよかった。
10代の中〜後半、誰かにそそのかされても摂取しないで欲しいと切に願う。
※画像はお借りしています
やること満載
笑っちゃうくらい山積み。
あと1カ月だというのに大丈夫かー!?
(山積み過ぎ&深夜で変なテンションになっている)
[おもちゃの取り合い]その時親はどうする?
こどもなら誰でも一度は経験する「おもちゃの取り合い」 …って事は、横にいる親も一緒に経験する訳で。そんな時の大人の対応は大抵
「使いたいんだって。貸してあげたら?」
「(取っちゃって)ごめんなさい!ダメでしょ!ほら返してあげて!」
…こんな感じだと思う。
譲るこどもからしたら「自分が先に使ってたのに貸さなければいけない理不尽さ」「いつも最後までやり遂げられない想い」
譲られるこどもからすれば「欲しければすぐに貸してもらえる」「順番なんて関係ない」「大人がなんとかしてくれる」
そんな風に学んでいる事になるんだよね…(T . T) 口を出さないと、“定番の方法” で対応しないと、「あのお母さんナニ?」って白い目で見られるから、違和感を感じつつもやらざるを得ない…。そんな現実があるのも事実なんだけど…(T . T)
でもこれって親のため、大人同士の都合だよね。主役であるはずのこどもがないがしろにされてる(T . T)
輝きベビー®︎では、こども自身に経験してもらうため、親は基本口を出さない。見守る対応をみんなで心掛けてる。
※周囲に尖ったものなどがないか安全を保障すること、相手を叩きそうになった瞬間大人がその手を掴んだり我が身を入れて「叩けない」学習をさせるなど、いくつかの決まり事がある上での話
そうすることで経験出来るのは
*取ってしまうと相手が泣く。そんな他人の心の痛みを知る事
*自分が取られた時どう対応するか自分で考える事。そのまま譲るのか、すぐに取り返しに行くのか、それとも相手が使い終わるのを見て手に入れるのか…
そういった、生きて行くのに必要な感覚。言わば社会生活の練習が出来るんだよね。
いつも書いてるけど、ムスメちゃんはめっぽう取られる側。見ていて悲しく将来が心配になるくらい、いつでもどこでも、生後数ヶ月の頃からずっと取られ放題だった。
私が「取られちゃったね。…どうする?」と声を掛けたり、「取り返しに行ってみようか」「持って逃げてもいいんだよ」いろんな提案してもあんまり乗り気じゃなく、心が落ち着くのを1人で待ってる。そして順番をずっと待ってる。そんな感じだった(今でもちょっとそんな感じがある)。
そんなムスメちゃん(現在3歳0カ月)だけど、「取る」「取られる」に関して、面白いエピソードが2つある。
続きは次回の記事で(https://cotoca-senju.jp/2373/)。
※画像はお借りしています
cotocaの子育ての指針
輝きベビー®︎ 伊藤美佳先生のサイトはこちら
3歳とウエディングドレス
この写真が出来上がるまで。
1. 図鑑で「結婚式」に興味を持つ
2. 私たちの結婚式のフォトブックを一緒に見る
3. 私たちの結婚式のDVDを一緒に見る
4. クローゼットにしまっていた私のウエディングドレスを見せる
5. 「きれー★」と喜ぶ
6. ウエディングドレスの中に入る
おしまい(^_^;)
せいかつの図鑑 (小学館の子ども図鑑プレNEO)
敏感期に遭遇!(2017/8/29の日記)
友人が、こどもを連れて遊びに来てくれた(*^^*)
その子は今2歳4ヶ月なんだけど、どうやら「並べる」「仕分ける」といった『秩序の敏感期』らしい。
目の当たりにして、本当にびっくり★
ムスメちゃんも並べてるときはあったけど、ずっと前の話で私はまだ輝きベビー®︎のメソッドと出会ってなくて、存分に伸ばす働きかけはできなかった。知らないながらにも止めはしなかったけど、知っていればもっと積極的に伸ばす関わりが出来たのに。。と思う。
で、その子の行動について。
ソファーに座って遊んでいたんだけど、箱に入ってるおままごとの道具と食材を全部取り出して、ソファーの上に並べてた。
その並べ方が「フルーツ」「餃子」ってキレイに整列させてあって、しかもジャンル別に仕分けてたの!!
並べ終わってそのままになってるところを見てはじめて、私はその「並べる」「仕分ける」ことをしてたんだと気付いて、友人に伝えた。
「ねぇ見て!!すっごいきれいに並べてるよ!!しかもここは食材、こっちは食器。すごくない!?」大興奮な私。
友人は敏感期とか知らないから「褒め上手だねぇ~」なんて照れ笑いしてたけど、私は本当にびっくりしてしまった。あまりの仕分け具合に。
そのあとも「リング10」っていう輪っかの積み木みたいのを色別に並べようとしてた。まっすぐに並べたかったみたいで、並べ終わったのが何かの拍子にちょっと曲がっちゃったらぎゃあぎゃあ泣いていた。
「イヤだよね、“整列”させたいんだもん。成し遂げたいんだもんねぇ」とすっごく気持ちがよく分かったし、本当に興味深い出来事だった。
…にしてもあのおままごとの仕分け、写真撮っておけば良かった!!!なんで撮らなかったんだろ。超後悔!(T ^ T)
【敏感期とは】
乳幼児期において、ある特定の事柄に対して非常に強い感受性が表れ敏感になる期間のこと。ただ敏感になるだけでなくその期間は特定の事柄を簡単に吸収する事が出来る。
このような敏感期がさまざまなものに対して出現し、その対象と出会ったとき子どもには集中現象が現れる。
生物的には特定の機能を身に付けるための大切な時期であり、一つの目的が果たされるとその感受性は消えて無くなり、また別の感受性が代わりに出てくることになる。
※画像はお借りしています
cotocaの子育ての指針
輝きベビー®︎ 伊藤美佳先生のサイトはこちら
モノとの出会い、コトバとの出会い
パーソナルシェフ・松本さん
(https://m.facebook.com/hirohareruya)
から教わったモノ。それはすり鉢・おろし金用の熊手「スクレイパー」。
こんな便利なもの、私は知らなかった(・_・; 祖母も母も使っていなかったし、40年間生きてきてこれとの出会いがなかった。
私の環境に、存在しなかったということ。
輝きベビー®︎で教わり、ムスメちゃん(現在3歳0カ月)との日々の暮らしの中で常に意識していること、それが物事を「伝える」「紹介する」ということ。
「まだ生後◯カ月だから言ってもわからないよね」
「◯歳だからこれはまだ早いよね」
大人がそう決めて付けてしまって、モノやコト・コトバとの出会いを遠ざけたり妨げてしまったら。本当は彼や彼女は「わかる」「出来る」「欲してる」のにその時触れなかったことで、もしかしたら苦手になってしまうかもしれない。。
(この事については敏感期 ※記事下部を参照してください)
そしてたとえその時は理解出来なかったとしても、出会っていればそのうち
「あれっ? 見たことある!」
「これ、聞いたことある!」
って『知ってる!!』っていう体験が出来る。それが、自信になったりする。
「自分はすごい」。
小さい頃からその感覚がベースにあれば、主体的で前向きで、好奇心旺盛に挑戦できる。いろんなことに興味を持って、生きていくことがオモシロイと思う(私がまるで逆で生きてきたから、余計にそう思う)。
いつもムスメちゃんに対して意識していたことを、自分自身に感じた。こういうことだよね、出会いだよね、自分の環境に存在するかしないか。それだけで違うって。
とっても実感した出来事でした。
※敏感期
(関連記事 https://cotoca-senju.jp/2307/)
簡単に言えばこどもの『マイブーム』のこと。
こどもには生命プログラムが備わっていて、「この時期にこの能力を伸ばしたい!」というものが存在する。その時期は自然と自分で感じ取ることが出来、ある特定の能力を磨く。一定期間が過ぎるとその敏感期は消え、次の敏感期に移行する。
こどもの行動の多くは大人には『単なるイタズラ』に見えることが多い。
※画像はお借りしています
cotocaの子育ての指針
輝きベビー®︎ 伊藤美佳先生のサイトはこちら
「まだ遊ぶ!」「これ買って!」困ってしまうその前に
先日のアイススケートで「もっかいやりたい!」ってなった。https://cotoca-senju.jp/2112/
ヤバイ困ったな… そんな時の対応について。
「枠組みを設ける=事前に言っておく」
「遊ぶ」ことに関して。例えば公園から帰る時。よくあるパターンとしては
お母さん「もう◯時になったから帰ろう」
こども「やだ!まだ遊ぶ!」「滑り台もう一回やってから!」
お母さん「じゃあもう一回だけよ」
こども「うん!」…もう1回、もう1回…
お母さん「一回だけの約束でしょ!もう帰るよ!」
こども「やだぁまだ遊ぶの!」
お母さん「だめっ!約束したでしょ!!」
そして強制連行。こどもはギャン泣き。お母さん、自分の行動に凹む。
…あるある。でもお互い悲しい…(T . T)
こどもからすれば「もう帰るよ」っていきなり終わりを告げられるから心の整理がつかないんだよね。
「俺たち終わりにしよう」「えっ!?なんで?ずっと一緒って言ったじゃない!なんで?説明してよ!」的な…。大人もこどもも、自分の予定を狂わされる・自分に選択肢がないとあがきたくなるのは一緒(かな?(^_^;))
なので、大事なこと。前もって伝えておくこと。そして明確な枠組みを決めて、伝えること。
枠組みを決めるのは、もちろんお母さん(もしくはお父さん、おじいちゃんおばあちゃん)。
別に自分が困らないなら、決めなくて全然いい。
でも自分が困るなら、困らないようにするにはどうしたらいいか、どこまで大丈夫でどこからやって欲しくないか、自分で考えて自分で決めて、子供に伝えること。そしてそれを守ること。
輝きベビー®︎で教わるのは、タイマーやアラームを使う方法。
「あと何分で帰ろうね」と決めて、出来れば「あと何分で帰る?」とこどもに決めてもらって、10分なら10分、タイマーをセットする。
そして「あと5分」「あと3分」「あと1分」とカウントダウン。
時間が来たら帰る。こどもが騒いでも、大人は淡々と遂行する。約束を守る。
(そしてこどもから見えないところに身を隠し、見守る。信じて待つ)
こどもにとっては、自分で決めたことを守るということ、そして時間の感覚を身に付ける練習になる。
うちのムスメちゃんはタイマーのピピピ音を怖がって出来ない(^_^;) だから基本「あと何回やる?」って聞いて、言われた数「◯回」をカウントダウンしてる。
5、4、3… カウントダウン自体が楽しいみたいで、もうその遊ぶこと(ブランコとか滑り台とか)より一緒に数えることがメインになってくる。キャーキャーにやにや、最後に私に「おしまい!」ってギューって捕まるドキドキ感を楽しんでるみたい(^_^;)
なんでも遊びにしちゃう、大人が全力で一緒に楽しむっていうのもこどもにとってはとても重要な要素みたい(*^^*)
で。うっかり前もって伝えてなくて、「まだ遊ぶ!」「これ買って!」ってなっちゃった時。
そんな時は、まずはこどもの気持ちを想定して共感!素直に話して伝え、こどもに結果を選んでもらう★
①共感する
「まだ遊びたいよね」「買いたいんだよね」
↓
②間を置く
(… … 無言の時間を作り、気持ちを整理する)
※こども自身の気持ちの整理もあるけど、何より大人自身の気持ちの整理のために無言は効果があると思う。
「でもね!」「◯◯だから出来ないよ」って、大人側の都合を押し付けてしまいづらくなる。一呼吸置いて、こどもの気持ちに寄り添いやすくなるから。
↓
③自分の気持ちを素直に伝える
「お母さん帰りたいんだ。お料理しなくちゃいけないもん。お料理しないと今日食べるものないんだよー」
「お母さん買いたくないよ。それ買っちゃうとお金無くなっちゃうもん」もしくは「それは買えないよ。お財布に500円しか入ってないんだもん」とリアルに言ってみたり。
そう言えば私は、気持ちを伝えた後、それをしないとどう困るかを伝えることが多い。
ちょっと脅しみたいかな… 正しい使用例です、と完全には言い切れない自分がいる…(^_^;) でも私はこんな感じ。
↓
④自分で選択してもらう
「…ってことなんだけどどうする? まだ遊ぶ?」「今これ買うと△△が買えなくなっちゃうけど、どうする?」とか。
「お母さんは◯◯、なんとかちゃんは△△かぁ… じゃあ××するのはどう?」代替え・提案して選んでもらう方法も。
【追加の方法】
「Yちゃんのお金は? 自分のお金持ってきた?(もってきてない) じゃあ買えないねぇ」って話す。
↑オリジナルの方法だけど、ウチはこれがかなり効いてます★
ムスメちゃんが今よりもっともっと小さい時、私が鞄を持って出掛けるのを見て、自分は必ずアンパンマンポーチを持って行ってた。そこにはおもちゃのお金が入ってるんだけど、彼女にとっては自分のお金。
ポーチを持ってきてない=自分のお金を持って来てないってことで、割とすんなり納得する。
だって持ってこないのは自分の責任なんだもんね。彼女自身そう感じているのかも。
…と言っても、一度効果のあった対応が永遠にずーっとは続かないのがこども(・_・; 彼&彼女たちの方が一枚も二枚も上手なのよね。。
いろんな形で大人の成長を促してくれているのでしょう。。
※画像はお借りしています
cotocaの子育ての指針
輝きベビー®︎ 伊藤美佳先生のサイトはこちら