こどもの未来・地球の未来

聞き飽きた。
もしくは聞きたくない。
そんなお話かもしれません。

でもこどもを育てている
お母さん・お父さん・家族にとって
無視できないお話だと思う…
それが【こどもの未来・地球の未来】
についてです。

私は今、1人の母親として、
まず我が子のために、学んでいます。

*食の問題
(農薬、添加物、遺伝子組み換え、ゲノム編集、タネなど)

*教育の問題
(未来の職につながる“人育て”)

*放射能問題

*人口問題
(増える高齢者、増えないこども)

*資源の問題
(水、土、土地など)

*経済の問題

*政治の問題

など、今の日本は
本当に様々な不安要素がありますが、
今一番重要なのは
【地球環境】だと思います。

相次ぐ台風被害。
猛烈に暑い夏、なかなか寒くならない冬。
「自分がこどもの頃と何か違う…」
そう感じている人が多いのではないでしょうか。

知っていますか?
【私たちは、気候危機を阻止できる最後の世代】
だということを。

2019年7月末、BBC(英国放送協会)、
ニューヨーカー、
国連含め世界中のメディアが
「気候危機・地球温暖化を、
人類が生存できるレベルに

抑えられるかどうかは
この18カ月にかかっている」
と発表しました。

世界の9割の気候学者が
地球の深刻な危機を認め、
欧州ではこの問題が
毎日トップニュースとなり
約150カ国で気候危機阻止のための
ストライキが行われているそうです。
日本学術会議でも
緊急メッセージが出されたようです。
(※日本ではあまり報道されていません)

【わたし達の家(地球)は今、火事です】

このまま対策を打たずに放置すると、
2030年までに地球の温度は2℃以上上昇、
大規模な森林火災が更に起こり、
北極の氷が融解し
地球の温度が上がり続けます。

すると、
食糧危機や水不足・異常気象などが起こり
人類が住めない状態になる
可能性が高いそうです。

それらの事態により

「今30歳より下の子たちは、天命を全うできない」
と言われているそうです。

そんなことを言われて、
この状況に目をつぶっていられますか?
私たち、cotoca夫婦は無理でした。
5歳の娘(2020年2月現在)の未来を、
危惧せずにはいられませんでした。

私たちは今、積極的に情報を取り、
学び続けています。

「地球問題なんて大きなこと…
自分なんかには何もできない」

そう思う気持ち、とてもよくわかります。
でも、私たち母親に
出来ることがあります。
母親だから出来ること。

それは
まず、知ること。
考えること。
そして行動を選ぶこと。


特に買い物の決定権は大半、
主婦・母親が持っているから、
女性の考えと行動はとても重要です。

具体的にできることは下記のように言われています。

*マイバッグ・水筒・マイ箸を持参する
*ごみを減らす
*買いすぎない
*プラスティック製品を選ばない
*自炊する
(加工食品を減らす・使い捨て資材を出さない)
*省エネをする(節電を意識する)
*公共交通機関を使う
*地産地消をする(輸送の問題など)
*肉を減らす
(牛のげっぷのメタンガスは地球温暖化の一因)
(牛肉・乳製品・植物性油脂など=森林伐採の要因)

そして
「政府や企業やメディアに
意思表示をすること」
だそうです。
*環境保護の政党を支持する
*環境に良い商品を買う
*環境を取り上げるニュースを見る
・情報を得る

ちなみに…

↑これは娘が描いたものです。
2019/10/12(土)の台風翌日、
「どてがまもってくれてるんだから
ながさないでほしーね」
増水し漂着している荒川土手の
たくさんのゴミを見て、
ムスメが言ったことばです。
そして帰宅して1番に彼女が描いた絵です。

【このものがどこから来て、
どこへ行くのか。

 こどもたちに
 どういう未来を手渡すのか?】

身の回りの物すべて、
自分たちの思考が生みだしたもの。

政府や企業やメディアの流れは、
私たち国民が選んだ結果だということ。

自分たちが選んだものは、
巡り巡って、
自分の守りたいものに回ってくる
ということ…

1人1人、「自分」が考えて、動く。
こどもを守るには、今、その必要がある。
「自分」の重要性。そう思っています。

 

 

※「こそだて喫茶」は こそだて喫茶cotoca の登録商標です

元cotocaのおかあ

元cotocaのおかあ
元cotocaのおかあ
2015年2月 改田家結成
2018年4月 自宅を改装しこどもたちのお店「こそだて喫茶cotoca」を開業
2021年4月 創ったお店を手離しヨーロッパのマルタ共和国に移住 (言語の獲得)
2022年1月 宮崎県延岡市で「ないもの暮らし」開始 (生きる力の獲得)

自らが考え動き、自らが経験すること。環境を創り、それをこどもと共有すること。生きることを学び、成長して行くこと。

自分に誠実に。こどもに誠実に。
それだけをしている、おかあ・改田 友子です。

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