「工作」について思うこと

今日は辛口ブログになります(もしかしたらいつもかなー)。

でもそれも、こども達の事を思ってのこと。なので許してください。不快な方は読まずにどうぞスルーでお願いいたします。

昨日は近くの公共施設で、クリスマスツリーカードの工作を家族3人でやってきた。

押し花の小さなパーツをボンドで画用紙に貼っていくっていう繊細な作業。2歳10カ月のムスメちゃんにはちょっとだけ難易度が高いかなーと思ったけど、いつもやってみればどうにかなってきたし、何よりお花や葉っぱの名前説明書が付いてたから作ったあとも「“これは◯◯の葉っぱだよ”とかお話出来る!素敵!」と思ってチャレンジ。

で、ムスメちゃんと一緒にやっていたんだけど。。

どうにも周囲が気になってしょうがない。

周りの、こどもに対するお母さんの態度と声掛けの内容が…(・_・;

こどもを差し置いて自分がどんどんやっちゃうお母さん。

横からガンガン口出すお母さん。

やり方を教え込むお母さん。。

周りはそんなお母さんだらけ。静かに見守ってるお母さんが1人もいない。

でもそれが普通なんだよね。。

(私はメソッドを習う前から、ムスメちゃんがもっともっと小さくて出来ることが限られてたときから、出来なくて当然なことを一緒にやってみてたし、極力口も手も出さなかったけど… それには理由があったから。理由は別の記事で)

ムスメちゃんはと言えば。

一度やり方を見せた後、最初は戸惑い模索しながらやっていたんだけど、見守っていたらそのうち1人でどんどん繰り返し、手についたボンドもどうにかしようとこすったり、持ち方や、どうやったらスムーズに出来るか作業工程も1人で工夫して作業に向かってる

作品自体の仕上がりも、最初は同じところばかりに花や葉っぱを貼ってたけど、そのうち自分で考えて、散りばめるように場所を考えながら貼りだした★

やっぱり、信じて見守る。口出さない。

そうすれば自分でわかる。考える力がつく。自信がつく。

そういうことよね。

もうね、顕著に現れてた。終わった後のこども達の顔や声に。

口出されて自分の思うようにやらせてもらえない子はなんとなくバツの悪そうな、くすぶってるというか、お母さんに「出来たねー!!」って言われても「… … うん」みたいなそんな感じだった。

どんどんお母さんがやっちゃう子は、勝手に終わらされて“もっと”っていうような顔してたり「次はこれやる~」って意欲を出してるというか、今度こそ自分でってリベンジ願ってる(でも「もう終わったでしょ!」とか言われちゃってるんだけどね…(T . T))。

それに、見本通りに仕上げるのがヨシって、大半のお母さんがしたがるんだよね。。

本当、ずっと前から思ってたけど誰のための工作だよ。。

※画像3枚目の押し花のキンモクセイ(1番小さな茶色いお花)だけお父さんが貼りました

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