今日は、我が家で食べててcotocaでもお世話になる無農薬玄米「米詩」の田んぼを見に、静岡県焼津市まで行ってきた。
米詩は、杉本一詩さんという方が自然農法で栽培している玄米で、完全無農薬&無肥料。
ご自身で「ほったらかし農法」と謳うその栽培方法で、田んぼにはメダカや蛙が生息していた。
無農薬無肥料ということはわかって食べていたけど、実際にお会いしてお話を聞いて、本当にお米作りが楽しくご自身の田んぼを愛してるんだなぁと熱い想いを感じた。
そして何より、環境を活かし共に生きる・その環境を地域のこどもたちにも提供して自然に学び考えさせる、そういう行いにすごく心打たれた。
杉本さんは、旦那さんが食の展示会で出会ってきてくれたんだけど、そのときすごくウキウキと「いい人見つけたよ!!」って言って帰って来たのが忘れられない。その後も心酔というか、敬愛というか、旦那さんの杉本さんへの話しっぷりがそういう感じだったのよね。
こういうことだったのね。この数ヶ月、私は理解していなかったよ。。というか、もっと私にアピールして教えてよ!!と思ったりもした(^_^;)
以下、杉本さんのHPより抜粋。
http://komeuta.com/cn8/sugimoto.html
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『無農薬を目指すというより、この生き物たちと一緒に、自然な米作りをしたかった』
昨今は、カメ虫やバッタさえ害虫として農薬で駆除されてしまうが、本来、それらはカエルのエサになる。そのカエルをヘビが食べて、鳥がヘビを狙う。そうして小さいものが大きいものを食べ、それぞれの死骸や排泄物を微生物が分解して、肥料になる。僕が目指した「生き物と一緒に米作り」というテーマは(田んぼの状態を客観的に評価できる「水田環境鑑定士」の資格取得からも)間違っていないとわかった。
『化学肥料はもちろん、外部からの有機肥料も使わず、ブレンドもせず、地元の土壌と水、生態系、そして自分の田んぼで穫れた稲ワラやもみ殻などを肥料にする僕の米作り』
化学肥料や有機肥料を入れればグンと良くなり、味だってもっと高まることは分かっていましたが、それはしたくない。だってそれって、言わば肥料で味付けられた米。本当にこの土地の力で地力(個性)を活かした米作りがしたい。
熱いゎ~ & もっとお話聞きたかったあ。
次回は苗植えの5月ね!
ちなみに旦那さん、ブログに初顔出し(^_^;)★
元cotocaのおかあ

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2015年2月 改田家結成
2018年4月 自宅を改装しこどもたちのお店「こそだて喫茶cotoca」を開業
2021年4月 創ったお店を手離しヨーロッパのマルタ共和国に移住 (言語の獲得)
2022年1月 宮崎県延岡市で「ないもの暮らし」開始 (生きる力の獲得)
自らが考え動き、自らが経験すること。環境を創り、それをこどもと共有すること。生きることを学び、成長して行くこと。
自分に誠実に。こどもに誠実に。
それだけをしている、おかあ・改田 友子です。
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