[よく噛んで食べてね]こどもに分かってもらうには?

「たくさん噛むと良い」。

わかっていても、大人でもなかなか出来ないこと。

それをこどもに伝え、理解して実践してもらうのはとても難易度が高いと感じていた。

(たくさん噛む効果 https://cotoca-senju.jp/1811/)

(咀嚼の数え方 https://cotoca-senju.jp/543/)

今回、ムスメちゃん(3歳)に対して成功したと感じたポイントは2つ。

*コトバと体感が一致したこと

*擬人化して伝えること

以下、私とムスメちゃんの会話。

私:たくさん噛むんだよ、たくさんもぐもぐもぐもぐ、ごっくんって。

ムスメ「やわらかくなった!」「なんで?」

私:やわらかくなったでしょ。たくさん噛むとお腹に優しいの。柔らかいとうれしいなーってお腹が喜ぶんだよ。あんまり噛まないでごっくんってすると硬いからお腹が疲れちゃうんだって。

ムスメ:「それでうーん!って(硬い)う◯ちするの?」

→“お腹が喜ぶ”。この擬人化が、彼女にとっては伝わり易かったみたい。

そういえばあるベビーシッターさんが1歳の男の子に「ゆっくり食べて」というのを「にんじんさんが待ってーって言ってるよ」って言った途端、ゆっくり食べ始めたっていう話を聞いたことがある。

なぜこどもは擬人化が伝わりやすいんだろう(私自身がいまだにナンデナンデなのよね。ムスメちゃんと一緒(^_^;))。疑問に思って調べてみたらこういうことだった。

【アニミズム】

まわりのものがすべて自分と同じように感じ、意識をもち、意思をもっていると考える傾向のこと。ヒトの2~4歳の幼児期に見られる。

うーん神秘★ 知りたい!もっともっと知りたい。こどものヒミツについて★

※画像はお借りしています

元cotocaのおかあ

元cotocaのおかあ
元cotocaのおかあ
2015年2月 改田家結成
2018年4月 自宅を改装しこどもたちのお店「こそだて喫茶cotoca」を開業
2021年4月 創ったお店を手離しヨーロッパのマルタ共和国に移住 (言語の獲得)
2022年1月 宮崎県延岡市で「ないもの暮らし」開始 (生きる力の獲得)

自らが考え動き、自らが経験すること。環境を創り、それをこどもと共有すること。生きることを学び、成長して行くこと。

自分に誠実に。こどもに誠実に。
それだけをしている、おかあ・改田 友子です。

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