シェア【食品添加物講座】

パーソナルシェフで漢方薬剤師の松田育美さんの投稿。

シェアさせていただきます!

学びの週末。

昨日はkimamaclubの中園さんによる食品添加物講座へ。

添加物は、

早い、安い、便利、キレイ、美味しい、

という私達の願いを叶えるために生まれた。

でもそれは本物とは程遠い見せかけのもの。そしてそれが本物かのように若者を含む人々の舌を変えてしまい、トランス脂肪酸、砂糖、グルタミン酸ナトリウムで作られたものを「本物の美味しい味」だと思うようになった。

そして成人病が生まれ、今ではその低年齢化により病名は生活習慣病へ変更されるほど。今、中高校生にも高血圧症等が見られるという。

添加物により、より安く一度に大量に作れ、保存がきくという企業にとっても大きなメリットがある。減らすこと、無くすことは易しいことではない。

「無添加」と書かれている添加物が入った商品もある(表示法の抜け穴)。

今私達ができるのは、本物を知り、それをちゃんと選ぶということ。

そうではないものにちゃんと違和感を感じ、自ら選ばないこと。

水すら購買対象となった今。子供の頃はそんなことはあり得なかった。

環境を汚し、自然の恵みを感謝とともに頂くことができないこの世界が続くことはない。

壊れる前に取り戻そう✨👍☺️

#kimamaclub #添加物講座 #食品添加物

#成人病 #生活習慣病

#当たり前のありがたさ

#自分にできることをやっていく

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シェア【『インフルエンザ』にかかったら。】

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【 『インフルエンザ』にかかったら。 】

4年あまり前の投稿です。

いまも私の信念は同じで、

「水」さえ、たっぷりとれば、

いまかかっているインフルエンザは

すぐにおさまります。

—————————

2014年12月

私の子どもの頃から、

「インフルエンザには気をつけようね」と

学校でよく言われたものだけど、

私が、

「どうやったら、

インフルエンザって分かるんですか?」

と、小学校の先生に尋ねたところ、

「病院の先生に聞け」

と言われた。

いま、その「病院の先生」になって、

何十年も昔の、いまのような

迅速診断キットもなかった時代、

「インフルエンザの薬」だという

特効薬とされる薬のなかった時代、

どうやって、診断していたんだろう?

と思います。

熱が続いて、とか

症状が非常に重くて、とか

もちろん、一般の風邪(症候群)との

違いは感じますが、それでも、

「これは、症状もたいしたことないし

普通のかぜでしょ」と思って、検査をすると

インフルエンザ陽性!みたいなことが

たびたび、ある。

おそらくですが、昔は、「風邪ね」で

片付けられていたでしょう。

そして、恵まれた、現在。

すぐに医療機関に受診できて、

すぐに検査を受けられて、

そして、すぐに薬を出して貰えて。

そうした、めぐまれた環境にある方は

それでいいのですが、

しばしば、夜中に電話連絡を受けるような

『インフルエンザかも?』

と言うときに、どうしたらいいか?

について、お話しします。

比較的、田舎の、

近くに救急病院もない場所や、

初めての土地、出張先などで、

薬の手持ちもなく、ドラッグストアもない。

そんな、場合。

【一日に5リットル、ゆっくりと水を飲む】

これだけです。そして、可能な限り寝る。

夜中に医療機関を探して、

くたくたになって、疲れるほどなら、

落ち着いて、ひたすら水を飲んで下さい。

ただのミネラルウォーターだけです。

スポーツ飲料だの、電解質がどうとか、

そんなものはいりません。

私が、実際にインフルエンザにかかったときは

夕方から水をガンガン飲み始め、

翌日昼には、平熱になりました。

最近、インフルエンザの患者さんで、

できれば薬はなにも飲みたくない、

先生と同じようにしたい、とおっしゃるので

「水5リットル」をやってもらったら、

翌朝、「もう平熱です」という、

メールが来ました。本当にうれしかったです。

じゃあ、タミフルや、解熱剤を

なんのために処方するのか?

って、たびたび聞かれますが。

「1日早く熱が下がるから」です。

1日も違いはないという報告もあります

ちなみに肺炎や、脳症を予防する効果は

これらの薬にはありませんので。

それでいて、薬の副作用は、もちろん

ある確率で生じますので、

診療を受けた際に、よくお聞きになってください。

写真は、私が滅多に出さない抗インフルエンザ薬の

ひとつ。同類のほかの薬も出しませんが。

それよりも、急ぐ方は、市販の安いもので

まったく構わないので、ビタミンCを

1日あたり6g~10g、何回にも分けて、

できるかぎり飲んでください。

効果のほどにびっくりするはずです。

~王子北口内科クリニック院長・ふなきたけのり

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