私たち人間が本来備え持っている能力を最大限に発揮するための食べ方にはしっかりとした裏付けがあるのです。
それは歯の構造。
私たち生き物の歯には、長年にわたる食の歴史が刻まれています。
歯の構造を見ると、「何を食べるべきなのか」が分かります。
20本の臼歯で米、大豆の穀物をすりつぶす
8本の切歯で野菜、海草類をかみ切る
4本の犬歯で魚、肉をかみちぎる
20:8:4すなわち
穀物:野菜 海草類:魚 肉を
5:2:1の割合。
by 重ねの料理研究家 田島恵 先生