防災ママカフェ in あだち

今日は、千住1丁目にある芸術センターに学びに行ってきた。【学びの一部は最後にシェアさせていただきます】

講師はスマートサバイバープロジェクトの特別講師・かもんまゆ先生。主催者は一児の母でもある足立区選出の東京都議会議員・後藤なみさん。

都市伝説好きの旦那氏のおかげで、地震や地球のコトあれこれ、色々聞いてはいた私。でも今までヤバイ&怖いとは思いつつも「へぇ〜」「ふうーん」で済ませてきた。…来てしまった。

cotocaにもよく来てくださる後藤さんに直々にお誘いをいただき、「そうだよね〜 私もムスメちゃんを守るためにも受講に行かなきゃなぁ〜。この土地でお店を始めた今となっては、娘1人のことだけじゃない…」って重い腰を上げた。

…うん。重かった。近いうち、いつか必ず来るその時を、その事を、改めて実感したくなかったからだろうな…

会場に足を踏み入れた途端、自分のことが恥ずかしくなった。主に足立区で生活・活動されている知人友人やお客様、知った顔がたくさんだったから。正しい知識を得て、事実としっかり向き合いこどもと自分の身を守ろうとしているお母さんたち。なのに私は今まで逃げていたんだなぁと…

かもん先生のお話は、地震の基礎知識や各種統計、この地域における災害に纏わるデータに併せ、あの3.11や新潟・熊本などの被災者ママの「生の声」を織り交ぜてあった。防災の講座って言うと「リュックの中身はこれを用意してくださいね〜」なんていうものが一般的なイメージだと思うけど(私もそう思ってた)、そういうのとは全く種類の違うリアルがそこにあった。

「防災ママカフェ」だから当然お子さん連れが多く、会場にはこども達もたくさん居た。ムスメちゃん(3歳半)もみんなと一緒にお絵描きをしながら、でも時々地震や津波のスライドに目を向けている姿が見られた。

私はその様子を見て「あぁ本当によかった。今日、彼女とこの場でこの時間を共有出来たこと。何かを感じてくれている」って凄く思っていた。終盤彼女が「もうあそばない。おしまい。おうちかえる!」って言った時、このチャンスは活かさないとと思い、「ちょっと一緒に勉強しよ」ってメモを取りながら彼女を膝に抱っこし、スライドの解説をした。半分は私の話に質問したり応えてくれて、残り半分はスルーでお膝でお絵描きだったけど(^_^;)

で、帰宅して、夜ごはんのとき。ムスメちゃんが急に「(地震の話)こわかったよね」って言った。

私は、あぁやっぱり心に残ったんだなって思い、「ママが怖がっていたら、事実から遠ざかっていたら、こどもはその時対処出来ない」「地震は当たり前のもの。起きてもそれ自体は(数秒〜数分で)必ず終わりがあるもの。それを知らせてあげる」漠然とした不安だけを残さないように、今日学んだ事を思い返し、拙いけど私なりに一生懸命伝えてみた。

「逃げよう!!」そう言ったのにも関わらず、教師の「動くな」に従い亡くなってしまった男子小学生の話。先生の言うことを聞かずに逃げて助かった同級生の話。高いところに行けばお水が来なくて助かるんだよって話。(最近パンダコパンダの洪水シーン観たから、それも絡めて…)

大人が正しいとは限らない。勉強して、自分で考えて、決めるんだよって。一緒に勉強しようねって。

そうしたら何やらアタマを整理しながらほにゃららずっと呟いて、そのあと「あのー、うきわがあればー、しまない!(死なない)」って言った★

えらい!自分なりにしっかり考えてるね!!

そう。そういうこと。自分の身を守るために何が出来るかって考えること。自分で考える姿勢を持つこと。まぁ実際は浮き輪じゃ死んじゃうけどね…(^_^;) でも3歳半、はじめての防災のお話、充分だったんじゃないだろうか。。

この機会を下さったかもん先生と後藤さんに感謝。

この学び、必ず活かすぞ。

まずは出来ることから対策。

そして今日の膨大な知識を自分の中に落としこまなくては。。

https://www.facebook.com/events/2030424870352190/?ti=icl

【防災ママカフェ in あだち 学び抜粋】

*足立区は最大6~7強の地震が来る(7は自分の意志では行動出来ない震度)

*『地球は生きている』。爪が伸びる速度で地球のプレートが引っ張られている為、「ハネる」時が来る

*直下型地震…土地の真下・活断層が動くことで発生。突き上げられるような大きな縦揺れ。揺れは15秒程度。火事が起きる地震

*プレート型地震…海底にあるプレートの境界で発生。小さな揺れから大きな横揺れに変化。揺れは3~6分間続く。津波が起きる地震

*東日本大震災でも死因の8割が圧死・窒息死。死亡推定時刻は地震発生直後15分以内が9割。

*地震が来た時何をするか?

「最初の15分間を生き延びること」

日本のこども達は『地震の国のこども』。親はこどもと一緒に対策をすること!(防災の話、家具転倒防止、集合場所の話など)

*地震とこども

⚫︎非常食…食べ慣れないもの、不味いものはこどもは食べない(備蓄の前に試食! こどもが食べられるものを備蓄!)

⚫︎排泄…おむつの配給がない。和式をまたげない子が多い。臭い・暗い・汚いところで出来ない。トイレ周辺での性被害(男女問わず)

*津波肺炎…下水や遺体などの混ざった津波を被る→避難所暮らしで入浴が出来ずそのまま揮発→空気と一緒に吸い込む→肺炎

*マスク、除菌シート、黒いビニール袋、応急処置など100均で揃う防災グッズ。家族親族の連絡先をメモしたもの。携帯の予備バッテリー。水。

「いまこの瞬間、被災したら?」

持ち歩けない位に詰め込んだリュックなどではなく『今夜1晩こどもと過ごすためのもの』を防災ポーチとして持ち歩く。

*抱っこなんかじゃ逃げられない。親の体にこどもを縛り付けること。離れない! 離さない!

「バイアス」=脳の危険なメカニズム。都合の悪い事を無視・過小評価し、自分の心を守ろうとする心の動き。

*ママ友と一緒に「こうなったら逃げる」と決めておく。(高波警報○mなど)

*集合場所はピンポイントに。(○○小学校の体育館の時計の下など)

『地震は準備が出来る災害』である

※画像は一部お借りしています

[こそだて喫茶cotoca]

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公式HP http://cotoca-senju.jp