実は4月からモンテッソーリの保育園に転園するムスメちゃん。だけどお店の準備で今日まで全く何も準備してなかった。ならし保育とは言え、明日は初登園。さすがに今日準備しなきゃまずいって、慌てて再度書類に目を通す。で、諸々慌てて購入。
「Yちゃんおねーさんになるから」
そう言って歯ブラシ立てから自分のを引っこ抜いて、自分で選んで買った歯ブラシケースに入れたり、おしぼりケースに入れるため畳んだおしぼりを濡らして絞って…って1人でやったり、「お姉さん」に憧れ実行しようと頑張るムスメちゃん。そんな姿を見て、微笑ましく、誇らしく思う私。
絞ったおしぼりをケースに入れようとして、「きっちり」「きれいに」入れたいらしく、何度も何度もやり直す。そして怒りだす。
「できない!!!」
おっとこれは大騒ぎになりそうだぞー、そう思って私はこう言った。以下、その後の家族の会話。
「大丈夫、今度からはがっこーのお兄さんお姉さんが教えてくれるから(園は縦割りクラス)」by 私
「そうそう、先生じゃなくてお兄さんお姉さんが教えてくれるんだよ」by 旦那氏
「面白いでしょ。Yちゃんお兄さんお姉さんが好きだからさ、多分このがっこー好きかなーと思って。それで探して来たんだよ」by 私
「でもお父さんもお母さんもK園(今の保育園)大好きだったから変わっちゃうの悲しいんだけどね…」by 旦那氏
「そうそう、だから迷ったんだよ。どうしようかなー、新しいがっこーに行くのと今のままK園に行くのとどっちにしようかなーって。
でもせっかく新しいがっこーの先生もお兄さんもお姉さんも“Yちゃん来ていいよー、おいでー”って言ってくれたから、行ってみようと思って。大丈夫、多分楽しいよ。嫌だったらまたK園に戻ればいいから」by私
今までメソッドを学んできただけあって、穏やかに対応出来てる&上手に伝えられるようになったなーって自分でも思った(*^^*)
新しい園に移るのは少しは不安もあるけど(親自身が(^_^;))、未来の楽しさをコトバで娘に伝えること。
私たちが思っていることをきちんと伝えること。
今までの園の楽しさ・大好きだったことも忘れず伝えること。
万が一新しい園が合わなかったとしても、方法はいくらでもあるよって伝えること…。
意識してそうした訳じゃなかったけど、結果、それだけのことを伝えられた。よかった。
そして旦那氏の考え方&伝え方にも「やるなぁ」って密かに思った私であった。
【cotoca店長のこそだて手帖】
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元cotocaのおかあ
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2015年2月 改田家結成
2018年4月 自宅を改装しこどもたちのお店「こそだて喫茶cotoca」を開業
2021年4月 創ったお店を手離しヨーロッパのマルタ共和国に移住 (言語の獲得)
2022年1月 宮崎県延岡市で「ないもの暮らし」開始 (生きる力の獲得)
自らが考え動き、自らが経験すること。環境を創り、それをこどもと共有すること。生きることを学び、成長して行くこと。
自分に誠実に。こどもに誠実に。
それだけをしている、おかあ・改田 友子です。
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